焙煎に関する質問
Q1.何gくらい焼けますか?
A1.通常は500g投入しています。お店では600g投入しています。少ないと焼きむらになりやすいですが焼けなくはないと思います。100gで焼いていくお客様もいます。
Q2.焙煎時間の目安は?
A2.1ハゼが10分に来るように調整しています。そうすると2ハゼが15分くらいできますので、浅煎りだと12~14分、中煎りだと14~16分、中深だと16~18分、深煎りはそれ以降20分前後です。
Q3.チャフはどうなりますか?
A3.焼けずにぱらぱらと落ちてきます。お手数ですが最後に掃除機などで片づけてください。
Q4.ハゼの音は聞こえますか?
A4.焙煎機の気密性がないので、豆にもよりますがよく聞こえます。また、気密性がないので匂いの変化もよくわかります。
Q5.操作方法、マニュアルはありますか?
A5.基本的な焼き方はこのホームページ上に動画を載せてありますのでそちらを参考にしてください。焙煎方法に関してはいろいろな焼き方や考え方があり、それらにフレキシブルに対応できるように自由度を持たせて設計してあります。
焙煎機に関する質問
Q6.焙煎機はどのような構造なのか?
A6.遠赤外線のガスコンロを使用し、それに合わて設計してあります。ドラムは目開き4㎜の網を使用し、手回しで焙煎します。温度計用穴は一個あり、窯の中の温度を見ることができます。排気は自然排気のみで、ある程度煙が出ます。チャフはあまり焼けずに下に落ちてきますので掃除が必要です。最低限焙煎に必要な機能しかつけていませんので、こだわりたい方はご自身で改造するか注文時にご相談ください。
Q7.排気について
A7.当店では10㎝くらいのストーブ用煙突穴を利用しています。アルミのジャバラダクトでつないでいます。煙突穴がない場合、レンジフードの下で焙煎するとか、車庫で焙煎するなど工夫が必要です。強制排気はついていないので必要な場合はご自身で工夫してください。
Q8.台について
基本的に台の上に載せて使いますが、木製の台の場合表面が焦げるかもしれません。焙煎後豆が取り出しにくい場合、台の奥側の足の下に何かを挟めて台ごと手前側に傾けるとスムーズに豆が出てきます。
Q9.温度計について
A9.温度計は300℃くらいまで測れればどんなものでも大丈夫です。測温部は3㎜位の太さで長さが10㎝くらいだとちょうどいいです。
Q10.ガスコンロについて
A10.リンナイのRGC-2Sに合わせて設計していますので、それ以外のコンロの場合焼けなくはないと思いますが焼き方はご自身であみだしていただくことになります。プロパンと都市ガスの両方のタイプがありますので購入時に指定してください。既に焙煎機を購入いただいたお客様で、うちの焙煎機をバーベキューコンロに載せて炭焼焙煎をされている方もいます。
Q11.冷却機について
A11.当社焙煎機に合う電動冷却装置を用意しています。直径10㎝位のダクトを取り付けることができます。ダクトを取り付ければ窓の外に排気することもできます。詳しくは焙煎機紹介ページでご確認ください。
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